蛸田窯・作陶日記
2005-11-06T15:10:50+09:00
unodesign
2004年の1月から陶芸を始めたインテリア・デザイナーの作陶日記です。 窯作りから釉薬の調合まで闇雲に挑戦し格闘しています。年末の蛸田窯・百陶展開催を目指しています。
Excite Blog
テラコッタ
http://takoden.exblog.jp/1520733/
2005-08-11T17:16:47+09:00
2005-11-06T15:10:50+09:00
2005-08-11T17:16:36+09:00
unodesign
未分類
昨日に続いて黄の瀬原土と御本手土の混練を使って、茶碗2点と水指1点追加した。さらにその残土とテラコッタを混練してみた、2.4kg出来たので早速茶碗2点と水指1点作った。黄の瀬原土の混練は相当に手こずった、礫の大きすぎる物は神経質になるほど頑張って取り除かなければならない、器胎の中外に貫通してしまうからだ。とても疲れた、茶碗は手捻りで作ってみたがどうだろう、底が少し厚く出来て重そうだ。内部の削りに工夫が必要かも・・・、外面はまとまったように思えるが焼いてみないと判断出来ない。
このBlogは今日で終わりになるので次回からは ”蛸田窯作陶日記/2” http://takoden2.exblog.jpに移る予定です、よろしく。
黄の瀬原土と御本手土の混練で作った、水指と茶碗2点。
黄の瀬原土と御本手土の混練にテラコッタを加えた混練で作った、水指と茶碗2点。
]]>
黄の瀬原土で作った水指
http://takoden.exblog.jp/1511605/
2005-08-10T13:35:39+09:00
2005-08-10T13:36:51+09:00
2005-08-10T13:35:51+09:00
unodesign
未分類
一昨日の黄の瀬原土と御本手土の混練の焼締の成果に満足して、昨日は早速その土を使って水指を1点作ってみた少しモダンでシンプルな形にしてみた。とにかく焼が強烈なので景色の事なども考えると古い物の写しではなく少し新しい形をと思い作ってみた。さすがにこの土は厄介で整形には苦労する、大きすぎる礫石は取り除くのに手間が掛かったが納得いく出来になった、焼成が楽しみだ。
午後は再度、蓋付き伊賀土の水指の焼締と残り2点の黄の瀬原土と御本手土の混練の茶碗を焼成した。炭の量を加減して1280℃に設定して焼いてみたが少し一昨日よりは緋色が薄いような感じになった、やはり焼締は1350℃で焼成した方が良いのではないかと思う、只これでは窯の寿命が著しく短くなってしまう、困った事だ。
黄の瀬原土と御本手土の混練で作った水指。
蓋付きの伊賀土による水指。
水指: 銘「蛍谷」 高さ 18.8cm x 口径 13.5cm x 外径 18.2cm 黄の瀬原土・御本手土 焼締
焼成 '05/8/9
茶碗:銘「紅桂」 高さ 7.5cm x 口径 11.0cm x 高台径 5.0cm 黄の瀬原土・御本手土 焼締
焼成 '05/8/9
茶碗:銘「益母」 高さ 7.3cm x 口径 11.6cm x 高台径 4.8cm 黄の瀬原土・御本手土 焼締
焼成 '05/8/9
]]>
黄の瀬原土
http://takoden.exblog.jp/1496321/
2005-08-08T18:41:38+09:00
2005-08-09T11:37:42+09:00
2005-08-08T18:41:18+09:00
unodesign
未分類
朝から猛暑をついてダブルで窯焚きを行った、午前中に水指2点の素焼きを行い、午後には黄の瀬原土で作った茶碗2点と古信楽土で作った水指1点を1335℃で焼締を行った。素焼きは温度が上がらず再焼成が必要だ、炭の量が少なすぎたようだ。気合いを入れて午後に再度窯に火を入れ、先日来の懸案の黄の瀬原土と御本手土の混練の茶碗を2点と古信楽土で作った水指の焼締を行った。こちらはどれも佳い緋色が得られ少し安心した。この土で水指も作ってみようと思う。4時頃から2度の夕立が来て、少し慌てた、築窯以来初めての事であったが、事なくすんだ。安心安心
古信楽土、単味の水指。
焼締水指: 銘「篠原」 高さ 14.0cm x 口径 16.4cm x 外径 17.4cm 古信楽土・焼締
焼成'05/8/08
黄の瀬原土と御本手土混練による茶碗2点。
焼締茶碗: 銘「茉莉」 高さ 8.0cm x 口径 11.4cm x 高台径 5.0cm 黄の瀬原土・御本手土 焼締
焼成 '05/8/08
焼締茶碗: 銘「馬藺」 高さ 7.5cm x 口径11.7cm x 高台径 5.0cm 黄の瀬原土・御本手土 焼締
焼成 '05/8/08]]>
黒楽茶碗
http://takoden.exblog.jp/1479005/
2005-08-06T15:05:40+09:00
2005-08-11T11:40:32+09:00
2005-08-06T15:05:54+09:00
unodesign
未分類
昨夜はおおいに盛り上がった、たった4人の同級生だが、滅多に全員が揃う事が無いので実に楽しい青春の思いに満ちた一時を過ごす事が出来た。 お互いに60歳を過ぎても元気で酒を酌み交わし歓談出来る事は幸せな事だ。次回は何時なのだろうと漠然と考えてしまう・・・・。今朝から張り切って窯焚きをしたが結果は全く良くなかったが、黒色の発色がなかなか佳く出た1点のみの成果だった。早速「嘯々」と銘をつけリストに加えた。
黒楽茶碗: 銘「嘯々」 高さ 8.0cm x 口径 10.8cm x 高台径 4.5cm 御本手土/黒楽釉 焼成2005/8/6 ]]>
五次君の展覧会
http://takoden.exblog.jp/1468938/
2005-08-05T06:32:43+09:00
2005-08-05T06:32:20+09:00
2005-08-05T06:32:20+09:00
unodesign
未分類
今、朝の6時ですがすでに気温は30℃を超えようとしています。毎日暑い日が続くので窯焚きはままならぬ物があります。 今日から五次君の展覧会があるので、大倉君や百ちゃん、大塚さんにも声をかけて久しぶりに学生時代の友人と顔を合す事になった、楽しみな事だ。
先月に作った、黄の瀬原土と御本手土の混練の素焼きは出来上がっている、その後に作った御本手土単味の物も合わせて合計10点一度に素焼きした、蛸田窯始まって以来の量産だった。800℃で止めたので少し煤けてしまったが良い焼き上がりになっている。焼締に取りかかろうと思うがこの暑さ、日中に1300℃はちょっときついので思案中だ。
昨日は年末の”蛸田窯・百陶展”の準備をした、すなわち作品の整理と命名、リストアップ、これで準備はほぼできた、すでに茶碗70点その他15点程完成している。さらに気合いを入れて作陶に没入していかなければと思った。
このBlogも、ほぼ半年続けられたが無料の30Mbを殆ど使い果たしてしまっている、残りは僅かに2Mb足らずになっている。次の手を考えなければならない。
煤け気味の素焼き10点と御本手土の生化粧1点。]]>
赤茶碗
http://takoden.exblog.jp/1419415/
2005-07-30T15:49:39+09:00
2005-07-30T15:50:36+09:00
2005-07-30T15:49:36+09:00
unodesign
未分類
久々に赤茶碗を焼いた、出来は今一だが良くなりそうな気がする?。大小焼いてみたが温度の違いか発色は異なって出来上がった。しばらくこのシリーズを極めようと思う、”蛸田窯・百碗展”の時に焼いた「極」以来だ。出来は明らかに今回の方が佳い。明日から旅行に出掛けるので少したくさん御本手土で茶碗を作った、赤シリーズの追加の為に、旅行の間に乾燥を狙っての事だ。
赤グイ呑み(小):高さ 5.8cm x 口径 8.1cm x 高台径 3.4cm 御本手土/赤くすり 焼成2005/7/29
赤茶碗(大):高さ 8.7cm x 口径 11.7cm x 高台径 4.8 御本手土/赤くすり 焼成2005/7/29
昨日今日で急いで作った御本手土による茶碗6点(内生掛け1点含む)。]]>
黒楽
http://takoden.exblog.jp/1408606/
2005-07-29T07:14:19+09:00
2005-07-29T07:59:38+09:00
2005-07-29T07:14:13+09:00
unodesign
未分類
昨日の焼成で2点紹介しなかったので、今朝写真を撮った、その後素焼きも行ったので5点追加出来た。黒楽は以前に焼いて自前のグイ呑みとして使っていた物を再度やきしめてみた、これは黒楽の色の調子を見る為でどんどん良い雰囲気になって来た。今回は見込みのブクを取るのも目的だった。あと1点の黒楽は小振りの落ち着いた物にしたかったので挑戦してみたが還元が強すぎたようで銀被りぎみになった。
自前のグイ呑み: 高さ 8.0cm x 口径 9.8cm x 高台径 4.7cm 赤土・楽/黒楽釉 焼成2005/7/28
黒楽茶碗: 高さ 7.5cm x 口径 10.4cm x 高台径 4.8cm 赤土・伊賀土/黒楽釉 焼成2005/7/28
素焼きの出来た茶碗5点(御本手土3点、赤土/伊賀土1点、黒土1点)。]]>
蛸田窯・作陶日記
http://takoden.exblog.jp/1400123/
2005-07-28T10:18:32+09:00
2005-07-29T05:41:36+09:00
2005-07-28T10:18:48+09:00
unodesign
未分類
朝から気持ちよく晴れて、おおいに創作意欲を掻立てられた。午前6時20分には火入れを行って本焼き5点を物にする事が出来た。温度は少し上がり過ぎて1330℃になってしまった、結果窯変が妖変してしまったが、これはこれで有りかと勝手に納得している。
赤楽も少し取り出すのが遅かった嫌いがある。
赤楽茶碗:高さ 11.2cm x 口径 9.0cm x 高台径 5.1cm 赤土/伊賀土 赤楽化粧 楽釉 焼成2005/7/28
妖変した茶碗:高さ 11.2cm x 口径 8.0cm x 高台径 4.8cm 御本手土 緑白流紋窯変釉 焼成2005/7/28
酔い気味の茶碗:高さ 11.4cm x 口径 8.5cm x 高台径 4.8cm 御本手土 氷烈貫入釉 焼成2005/7/28]]>
黄の瀬原土
http://takoden.exblog.jp/1393086/
2005-07-27T16:20:11+09:00
2005-07-27T21:09:22+09:00
2005-07-27T16:20:01+09:00
unodesign
未分類
Blogを1週間さぼっていた、21日は”古き二輪を愛でる会”の太田氏が蛸田窯を見学したいという友人を連れて来た、何でも作る人で「自分で窯を作って作陶したいのだ」と紹介された。窯や材料の調達など教えてあげた。23日は素焼きを行い24日はその施釉をした、台風がくるとかで本焼は未だ出来ていない。
昨日は黄の瀬原土の混練をやった、原土2.4kgに水600ccを加えたものに御本手土4.8kgを混練して7.2kgの土を作った。早速茶碗を5個ばかり作ったが、1/3の混練は少し多いような気がする。出来るだけ手捻りの仕上げにこだわってみようとしたが結構手こずった。緋色や焼締まりの感じがどの程度か早く試してみたい物だ。
黄の瀬原土/御本手土混練の茶碗5点。]]>
nogis
http://takoden.exblog.jp/1326463/
2005-07-20T07:37:56+09:00
2005-07-20T08:18:19+09:00
2005-07-20T07:38:12+09:00
unodesign
未分類
陶磁器用のノギスを設計して、スプルースの5mmの板で作ってみた。嘴の長さは175mmで全体は650mm、有効計測口径は450mmに設定してある。今までいい加減に測定していたので今日からは・・・・・。
急遽、製図から始め、2時間のやっつけ仕事で出来た陶磁器用ノギス。
御本手も一点だけ出来た、相変わらず剥離しそうだ。この上は生掛けしか無いだろうと思う。
茶碗: 高さ 9.2cm x 口径 12.2cm x 高台径 4.8cm
御本手土/御本手化粧(朝日)/楽釉 焼成2005/7/19]]>
蛸田窯・作陶日記
http://takoden.exblog.jp/1291959/
2005-07-16T17:02:11+09:00
2005-07-19T12:24:54+09:00
2005-07-16T17:02:35+09:00
unodesign
未分類
今宵、宵山。
1点だけ物にする事が出来た。緑白流紋窯変釉、少し厚く掛かってしまったようだが、なかなか良い色味になった。他の3点はペケ。
茶碗:高さ 8.4cm x 口径 11.6cm x 高台径 4.6cm 御本手土・緑白流紋窯変釉 焼成 2005/7/16]]>
蛸田窯・作陶日記
http://takoden.exblog.jp/1283514/
2005-07-15T17:37:57+09:00
2005-07-16T12:09:03+09:00
2005-07-15T17:37:46+09:00
unodesign
未分類
祇園祭は今宵、宵々山。 折よく、梅雨は明けたようだ、朝からとても気持ち良く晴れ、爽やかな一日となった。 素焼きと施釉した本焼きをミックスして7点窯入れした、その内の1点は直に炭の上に置いてみた、昨年の同じ頃に赤楽で挑戦した事があり”焔”という名前をつけて『百碗展』に出品した、それ以来の事になった。今回は古信楽土で素焼きを済ませてあった、結果は良好で?(個人的な好みで・・・)今一度、見込みに松灰釉を施釉して還元炎で焼成しようと思っている。赤楽も1点出来た、少し景色が足りないが、どうした物か思案中。他に御本手化粧2点、御本手土の素焼き、赤楽化粧の素焼きなど問題なく出来た。只一つ残念なのは黒土に白化粧の物を初めて作って焼いたが高台が飛んでしまった、残念!!!。白化粧は少し増やしてゆきたいのだが、黒土が蛸田窯と相性が悪く困っている。今回、黄の瀬原土を仕入れたので色々と混練して見ようと思っている。
茶碗:高さ 9.2cm x 口径 10.8cm x 高台径 5.0cm 古信楽土/焼締 焼成2005/7/15
茶碗:高さ 8.6cm x 口径11.4cm x 高台径 4.9cm 赤土/赤楽化粧 焼成2005/7/17]]>
蛸田窯・作陶日記
http://takoden.exblog.jp/1270698/
2005-07-14T08:17:07+09:00
2005-07-14T08:40:05+09:00
2005-07-14T08:17:25+09:00
unodesign
未分類
昨日窯詰めをしていて”ぎっくり腰”になった、2週間程前に窯周りの草刈りをしていた時に初めてこの症状が出て以来2度目だ、最近は外出する機会も少なく、運動したり散歩したりする事が少ないので、急に老人のようになってしまっている、なんとかしなければと考えていたところにこの始末だ。
その上、材料店が土を85kg!!!と釉薬の原料など届けてくれたので、その移動やなんやかんやでさらに腰痛は悪化して夜には殆ど動けなくなってしまった、寝返りさえ打てない始末、10時前に就寝して安静と回復を図った。今朝になって未だ少し違和感はあるがなんとか動く事は出来そうだ。早速、昨日の作品の写真を撮り、ホームページとBlogに追加した。
茶碗;高さ 7.6cm x 口径 15.2cm x 高台径 5.2cm 古信楽土/金蕎麦釉 2005/7/13焼成
茶碗;高さ 8.2cm x 口径 10.6cm x 高台径 4.8cm 御本手土/白貫入釉 2005/7/13焼成
茶碗;高さ 7.2cm x 口径 9.0cm x 高台径 4.4cm 御本手土/貫入釉 2005/7/13焼成
茶碗;高さ 7.2cm x 口径 9.2cm x 高台径 4.6cm 黒土/楽釉 2005/7/13焼成
]]>
蛸田窯・作陶日記
http://takoden.exblog.jp/1260802/
2005-07-13T06:27:15+09:00
2005-07-13T06:27:40+09:00
2005-07-13T06:27:40+09:00
unodesign
未分類
新しく桐箱を作ったので箱師に頼んで水指に木製の塗り蓋を誂えた。結構な金額なのでとても全て揃える訳にはいかないが、なかなか視てくれは良くなる。共蓋も良いが、ひずみが出たり皹が入ったりでこれは相当に手こずっている、悩ましい事だ。相変わらず手捻りの茶碗の整形に手を焼いている。
塗り蓋が出来てそれらしくなったのかどうか???。
手捻りと、轆轤挽き御本手土の茶碗。]]>
蛸田窯・作陶日記
http://takoden.exblog.jp/1242921/
2005-07-11T14:32:49+09:00
2005-07-12T08:29:25+09:00
2005-07-11T14:32:42+09:00
unodesign
未分類
毎日よく降っている、今年はなかなかはっきりとした男性的な梅雨だ(これは差別用語か?)。
いよいよ作陶も後半戦に入った、先日京都文化芸術会館から”第2回蛸田窯作陶展”の開催についての確認の電話があった、なかなかのプレッシャーだ。昨日、材料店に粘土や釉薬の原料の発注も済ませた、今後作る茶碗は全て手捻りとし、轆轤は水指や壷にのみ使用する事に決めたのだが、早速、本日その決心がぐらついてしまった。轆轤整形の手軽さは否みがたい物がある。そんな訳で、手捻りと轆轤整形1点ずつ作った。
古信楽土と御本手土をいい加減に練り合わせて作った茶碗2点。]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/